動画編集と編集ソフト〜選び方、考え方

query_builder 2024/08/02
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「動画の編集」とは、端的にいえば、動画の部品を組み合わせて、意図した作品に仕上げる作業です。

ビデオ編集ソフトにはさまざまな装飾機能がついていて、楽しい効果やテロップなどを加えることができます。

映像編集を料理に例えると(これは個人的に15年くらい前から動画講習の際に使っている話)、

<編集ソフトはキッチン、調理場>といえます。

素材を管理するメディアブラウザは冷蔵庫。

素材を表示するプレビュー画面はまな板。

動画を配置する「タイムライン/プログラム画面」はお皿。

選択やカット(ブレード)などの各種ツールは包丁などの道具。

エフェクトやタイトル(テロップ)などは、調味料。

これは、編集向きのソフトでもAdobe AfterEffectsのような合成向きのソフトでも、タイムラインベースのものならだいたい同じです。

コンロは何口あるのか、作業台は広いのか、調味料はどんなものが揃っているのか。

オーブンはあるか、冷蔵庫は何リットルか。

フライパンでも、料理人は高価で扱いも難しい鉄製を好んだり、包丁も刃に触れただけで切れてしまうくらいの、刀鍛冶が作った切れ味抜群のものもある一方、家庭ではテフロンのフライパンやホームセンターで売っている三徳包丁のほうが日常の扱いは楽だったりします。

何をどういった頻度でつくるのか。

どの程度のものをつくりたいのか。

闇雲に「プロ用」を手にしても、使いこなせるかはわかりません。

ソフトによってこれらの使い勝手が異なっていますので、動画編集ソフトを選ぶ際は、使い勝手、自分の作業に必要な機能が備わっているか、また予算なども踏まえ、いくつか触ることができたら試してみて、「これでは足りないな」と感じたら上位のものを選ぶとよいでしょう。


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